*********** Vol.46 「鰺ヶ沢町fメール」 2002年11月28日号 ***********

毎月25日は、にぎやかまいどーろの日(2)
 ボージョレヌーヴォー&ピアノリサイタル

 ピアノを聞きながら今月21日に解禁されたフランス産ワイン「ボージョレヌー
ヴォー」を楽しんでいただこうと町商工会主催の「ボージョレヌーヴォー&ピアノリ
サイタル」が、まいどーろの日の25日に舞戸公民館で行われた。

 まいどーろの日は、8月25日に商店街活性化推進委員会(委員長:斉藤博翼舞戸商
店会長)のメンバーや舞戸商店会の若手経営者が中心となって「がんばってます!舞
戸商店街にぎやかまいどーろ」を合言葉に、鰺ヶ沢駅前の国道を開放して歩行者天国
を開催したのをきっかけに毎月25日を商店街活性化のための催しを行おうと定められ
たもの。先月25日のまいどーろの日は、豪華商品が当たるお楽しみ抽選会や大特価
セール、にぎやか居酒屋が開催され、2回目となる今月はボージョレヌーヴォー&ピ
アノリサイタルが開催された。

 当日は、ワインはもちろん舞戸商店会青年部の皆さんが腕によりをかけて作ったス
テーキ、ピザ、マリネなどの豪華料理も会場にずらりと並び、番場宗雄舞戸商店会青
年部長から「これからも商店街発展のため努力していきたい。今日は心ゆくまで楽し
んで下さい」とあいさつの後、ピアノの音色とともに開会した。演奏をしてくれたの
は、町でピアノ教室を営む女性でクリスマスソングなど約1時間にわたって演奏して
くれた。参加者70名は、おいしい料理とワインに舌鼓を打ちながら、ピアノの音色に
酔いしれていた。

 町商工会では「今回のワイン(ボージョレヌーヴォー)は10年に1度と言われた昨
年のワイン以上のできだそうです。おいしい料理とワイン、人と人との触れ合いを楽
しんでいただけたようです。来月25日はクリスマスです。来月のまいどーろの日もお
楽しみに」と話していた。


◆イベント情報
◎清水哲講演会
<桑田よ清原よ生きる勇気をありがとう著者の清水氏による講演会を開催します。多
数のご来場お待ちしています>
日時/12月7日(土)13:00〜
場所/日本海拠点館
入場料/無料
【お問合せ先】
あじがさわベースボール事務局(町教育委員会教育課)Tel0173-72-2111(内線433)

【編集者から 〜ちょっといっぷく〜】
 ボージョレヌーヴォーの会へ行ってきました。ワインをそんなに飲めない私も、ピ
アノ演奏とおいしい料理で充分楽しむことができました。きっとfメールをご覧のみ
なさんの中にも毎年のボージョレヌーヴォー解禁日を楽しみにしていて、今年も「お
いしくいただきました。」という方もいるのではないでしょうか?ワインに限らず、
これから年末年始にかけてお酒を飲む機会も増えることと思いますが、節度を守って
楽しく飲みたいものですね。・・・(K)

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◆東奥日報「鰺ヶ沢町ニュース」
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1:板柳の教会カフェで企画展/鰺ヶ沢町の安田美代さんプロデュース
2:僕も古田選手のように/バット、色紙など 町教委に展示コーナー
3:25日にボジョレ・ヌーボーとピアノリサイタル
4:西海岸3町村が任意合併協を設置
5:ア大会聖火ランナー決定/鰺ヶ沢ルートなど
6:青森アジア大会をPR/鰺ヶ沢スキーフェスタ
7:西北五 高速交通網時代へ−津軽自動車道部分開通(上)
8:西北五 高速交通網時代へ−津軽自動車道部分開通(下)
9:Bクラスは鰺ヶ沢の高谷四段優勝/東奥日報社杯争奪県下囲碁大会
10:語る/心通う交流重ねたい/岩渕 宗嗣さん
11:第55回東奥賞/日本を代表する家具職人−戸沢忠蔵さん
12:地域振興、文化、スポーツに功績/42人1団体を表彰
13:あおもりの味/香り高いイトウの薫製/鰺ヶ沢・赤石水産漁協女性部
14:ひと・十字路/第4回アップルパイコンテスト」大賞・対馬里子さん
15:124年の歴史に別れ/一ツ森小で閉校式典
16:園児ついたもちで職場慰問/舞戸保育所
17:五所川原市が「北五」に絞り合併働きかけ

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(1)2002/11/22(金)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎板柳の教会カフェで企画展/鰺ヶ沢町の安田美代さんプロデュース
 板柳町のつがる福音キリスト教会板柳チャペルが併設しているカフェ・イリス二階
に十九日、展覧会やミニイベントが開ける「スペース・イリス」がオープンした。陶
芸家で、同教会の信者でもある安田美代さん=鰺ヶ沢町=がプロデュースするもの
で、月一回のペースでさまざまな企画展を計画している。
 ふんわりしたフェルトのマフラーやストール。ぽってりと厚みのある土鍋、それを
囲む取り皿やおたま。ハーブの鉢をアレンジしたクリスマスツリー…。オープン記念
の企画展「心あたたまる冬のために」には、冬ならではのぬくもり、楽しさが伝わっ
てくる作品ばかりが並んでいる。陶芸、木工、ワイヤーワーク、リース、染色など、
安田さんをはじめ県内九人の作家が出品、中でも、フェルト作家の後藤和子さん=十
和田市=の作品が津軽で紹介されるのはこれが初めてだ。
 安田さんは、全国から百人規模の作家が参加し、昨年夏から鰺ヶ沢で開催している
「C−POINT(シーポイント)」の仕掛け人でもある。夏、海岸に作品を展示す
るC−POINTとは対照的に、今回は冬、家に人が集まって楽しむイメージで企画
したという。
 「春になったら展覧会、夏にはティーパーティーなど、季節感を出すイベントを考
えたい」と安田さん。「C−POINTの人脈で、ここ板柳で、県外作家の作品もど
んどん紹介したい」と話している。
 企画展「心あたたまる冬のために」は二十三日午前十一時−午後六時まで開かれて
いる。

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(2)2002/11/23(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎僕も古田選手のように/バット、色紙など 町教委に展示コーナー
 「古田選手が使った本物のミットとバットだ!」−プロ野球界を代表する古田敦也
捕手(ヤクルトスワローズ)の用具と色紙を展示したコーナーが鰺ヶ沢町教育委員会
の入り口に開設された。鰺ヶ沢高校出身で現在ヤクルトのチーフトレーナーを務める
堀内三郎さん(51)が、地元少年野球に尽力しているのを知った古田選手が「子どもた
ちのためになるなら」と快く寄贈してくれたもの。野球少年たちは「古田選手を目標
に頑張るぞ」と夢を膨らませている。
 堀内さんは岩崎村出身。一九七〇年にドラフト六位で南海ホークス(現ダイエー)
に入団した。けががもとで引退したが、野球への情熱は衰えずトレーナーに転向、八
〇年にヤクルト球団へ入社して、現在は主力選手の健康管理を一手に引き受けてい
る。
 シーズンオフには毎年里帰りする堀内さん。友人や地元指導者から「小学生は、秋
に新チームの力を試す大会がない」という悩みを聞いて、自ら優勝カップを提供して
「堀内三郎杯白神ジュニア新人野球大会」を三年前から始めた。
 それを知った古田選手が「ホリさんのためなら」とミットやバットの提供を申し出
たという。ことしの大会には古田選手から「日ごろの練習の成果を十分に発揮し頑
張って」と書かれたサイン入り色紙も届いた。
 町教委は「今後はユニホームも展示できるようお願いしてみたい」と話し、練習前
に見学に来たあじがさわジュニアベースボールクラブの飛嶋健司君、千田祥平君、千
田希君は愛用ミットなどを眺めながら「古田選手に会ってみたい」と目を輝かせてい
た。

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(3)2002/11/23(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎25日にボジョレ・ヌーボーとピアノリサイタル
 鰺ヶ沢町の舞戸商店会青年部は25日午後6時から、舞戸公民館で「ボジョレ・ヌー
ボーとピアノリサイタル」を楽しむ夕べを開く。
 同会は、商店街活性化のために毎月25日を「まいどーろの日」として利用客のため
にイベントを企画している。前売り券は2000円。券1枚につきワイン1本で、2
人まで入場できる。抽選会もある。問い合わせは鰺ヶ沢町商工会(電話
0173-72-2376)へ。

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(4)2002/11/23(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西海岸3町村が任意合併協を設置
 鰺ヶ沢町、深浦町、岩崎村の西海岸三町村長会議が二十二日、鰺ヶ沢町役場で開か
れ、任意の合併推進協議会を設置することで合意、協定書に署名した。会長に就いた
長谷川兼己鰺ケ沢町長は「二十−三十年後を見据えて研究を進めたい」と述べた。十
二月中に最初の協議会を開く予定。
 三町村長は、任意協設立の背景に(1)自然環境、産業構造等が類似(2)消防事
務、ごみ・し尿処理の衛生事務を共同で対処してきた実績−を挙げた。
 秋田県の能代・山本地域との合併も視野に入れている岩崎村の小山眞人村長は「十
月の村民アンケートで秋田側を望む割合が一年前の36%から17%に減った」と説明、
同地域への任意協加盟については言及を避けた。
 また、弘前市を中心にした津軽南地域との合併の可能性についても、平沢敬義深浦
町長は「あくまで選択肢の一つ。その場合も三町村が割れることはない」と語り、小
山村長も「三町村は運命共同体」と強調した。
 任意協では二〇〇三年秋の法定協議会移行、〇五年三月までの合併実現を想定して
いる。

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(5)2002/11/23(土)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ア大会聖火ランナー決定/鰺ヶ沢ルートなど
 青森アジア冬季大会組織委員会は22日、聖火リレーランナー212人(東奥日報社協
賛枠26人含む)を発表した。聖火は1月25日に青森市の三内丸山遺跡で採火され、翌
26日の八戸ルートを皮切りに会場地の県内6市町をリレーする。
 聖火ランナーは県外20人、県内192人。1区間を聖火保持者1人、聖火副保持者2人、
伴走車4、5人が走る。最年少は大鰐ルートの工藤歩未君(6つ)、最高齢者は青森ルー
トの佐藤義男さん(94)。
 タレント新山千春さん、ミュージシャン坂本サトルさん、パラリンピック金メダリ
スト成田真由美さん、ミスユニバース日本代表荒内美佐緒さん、大相撲元小結舞の海
秀平さん、山田中卓球選手福原愛さんのセレブリティ(有名人)ランナー6人も県民
と一緒に各ルートを走る。
 鰺ヶ沢ルートは、第1区間が陸上コースから海上コースに変更(荒天時は陸上コー
ス)。また、八戸ルートの第4中継地点がイトーヨーカドー横から稲川駐車場前に変
わった。
 鰺ヶ沢ルート(1月30日)の聖火ランナーは次の通り。
▽第一区間 舞の海秀平、山中千秋(福岡県福岡市)、杉谷タカネ(福岡県福岡
市)、川越美雪(東京都国立市)、工藤啓晃(鰺ヶ沢)、三上慶子(鰺ヶ沢)、金谷
広大(五所川原)
▽第二区間 川口知希(鰺ヶ沢)、山内旭人(深浦)、本間照基(鰺ヶ沢)、尾崎彰
彦(五所川原)、佐藤真里(鰺ヶ沢)、秀島雅代(東京都目黒)、高満幸宜(五所川
原)
▽第三区間 小笠原勝英(木造)、福山恵理子(五所川原)、田澤直毅(鰺ヶ沢)、
工藤智子(深浦)、工藤孝子(平賀)、菊谷伸(鰺ヶ沢)、田澤美夏子(鰺ヶ沢)
▽第四区間 工藤広美(鰺ヶ沢)、中田良子(森田)、杉森夏子(鰺ヶ沢)、佐藤雄
太(五所川原)、和田未菜美(五所川原)、福士和真(弘前)、工藤優子(鰺ヶ沢)
▽第五区間 小浜由起(鰺ヶ沢)、工藤英明(鰺ヶ沢)、葛西貢司(鰺ヶ沢)、長見
愛美(鰺ヶ沢)、松山真弓(鰺ヶ沢)、工藤翔太(木造)、須藤聖司(鶴田)

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(6)2002/11/24(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎青森アジア大会をPR/鰺ヶ沢スキーフェスタ
 鯵ヶ沢スキー場と鯵ヶ沢プリンスホテルは二十二日、弘前市の市民会館で、スキー
ファンに感謝するイベント「スキーフェスタ」を開いた。来年二月に開催される青森
アジア冬季大会のマスコットキャラクター「ウィン太」も参加し、会場を埋めた約千
三百人の市民らに大会をPRした。
 同スキー場は、アジア大会のスノーボード、フリースタイルスキーの競技会場と
なっている。フェスタでは、大会組織委員会事務局職員がウィン太とともに、来場者
に大会に関するクイズを出し、「選手を温かく迎えて、応援してあげてください」と
呼び掛けた。
 来場者はこのほか、テレビで人気のマギー審司さんのマジックショー、スキー板や
ウエアなどが当たる抽選会などを楽しんだ。

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(7)2002/11/24(日)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五 高速交通網時代へ−津軽自動車道部分開通(上)
 国は一九八七年、第四次全国総合開発計画(四全総)で「交流ネットワーク構想」
を提唱。高速交通サービスの普及を目指して高規格幹線道路網一万四千キロを定め
た。本県関係は東北縦貫道弘前線、同八戸線、日本海沿岸東北自動車道、津軽自動車
道、八戸・久慈自動車道の五つで、県内の延長合計は計二一〇・七キロとなってい
る。
 津軽自動車道のうち浪岡町徳才子から五所川原市太刀打の仮称・五所川原ICまで
一五・七キロの「浪岡五所川原道路」は九一年に整備計画区間となり、九四年九月に
国直轄事業として着工した。
 工期八年二カ月、事業費二百四十億円を費やし八・一キロの部分開通にこぎ着け
た。地元では「早ければ四、五年で開通」との見方もあったが期待通りには進まな
かった。
 一般国道のため制限速度は六十キロで料金無料。建設中の国道7号バイパスを横切
り、東北縦貫道弘前線の浪岡ICにつながる。国土交通省青森工事事務所は部分開通
の効果として、災害や豪雪時の国道101号の代替ルート確立、県立中央病院など医
療施設への搬送時間短縮などを挙げる。同市福山地区から浪岡ICまでの所要時間
は、国道101号大釈迦トンネル経由に比べて五分縮まり八分になる。
 津軽自動車道の残りの整備計画区間七・六キロ分は工事が続いているものの、完成
時期や予算規模は不透明だ。また仮称・五所川原ICから鰺ヶ沢までの約二十キロ
は、九三年から基本計画区間のまま格上げされず、着工のめどが立っていない。地元
では今回の部分開通を建設運動の弾みにし、事態打開を図るべきだという声が強まっ
ている。
 津軽自動車道建設促進期成同盟会長の成田守五所川原市長は「国の道路財源が厳し
い状況といっても、陳情などの運動は緩めるわけにはいかない。関係者一丸となり、
鰺ヶ沢まで延伸できるよう全力を挙げる」と話している。川村恒儀五所川原商工会議
所会頭は「部分開通とはいえ、西北五の観光や産業にとってプラスになるのは確実で
あり、観光客の受け入れ態勢づくりや地場産業の情報発信を進めるべきだ。開通区間
の利用者増が残りの路線の建設促進につながる」と強調する。

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(8)2002/11/25(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎西北五 高速交通網時代へ−津軽自動車道部分開通(下)
 二十五日に部分開通する津軽自動車道の浪岡町徳才子−五所川原市福山の五所川原
東インターチェンジ(IC)間八・一キロは、全体計画約四十キロの二割強にすぎな
い。
 同ICから同市太刀打まで残り七・六キロの整備計画区間の完成時期は未定。太刀
打から鰺ヶ沢までの約二十キロは一九九三年から基本計画区間のままだ。徳才子から
東北縦貫自動車道浪岡ジャンクション(JCT)までの二キロも基本計画区間だが、
国道7号バイパス完成後の交通量などを基に計画格上げが検討される。
 政府の道路関係四公団民営化推進委員会は、民営化後の新会社が採算面の理由で建
設を請け負わない高速道路を、国と地元自治体が代わりに建設する案を打ち出してい
る。国の事業負担が増えれば、国直轄で建設を進めている津軽自動車道や八戸・久慈
自動車道にも影響が及ぶのは必至だ。
 国土交通省青森工事事務所の佐藤和徳調査第二課長は「民営化委の議論を見ていか
なければならないが、地方の道路建設にとって厳しい状況になり、単なる陳情は通用
しなくなる」と話す。地元として道路をどう活用するか具体的なビジョンを持ち、建
設運動を展開していかなければ他地域との競争に勝ち残れない。
 八月二十二日、津軽自動車道建設促進期成同盟会は鰺ヶ沢町でシンポジウムを開
き、パネリスト四人が熱弁を振るった。長谷川利行木造町農協共済課長は「農産物を
新鮮なまま関東、関西、中京方面に輸送するため、高速道路へのアクセス強化は不可
欠だ」と主張した。
 九四年、同農協は熟度センサー付きメロン自動選果機を導入したが、県外市場到着
時には熟し過ぎるなどして、単価が市場平均の半分程度になる場合がある。95%が県
外出荷なので、メロンの鮮度は死活問題だ。「完熟メロンを一日早く届けることがで
きれば、他県産に対抗できる」。長谷川課長は青森、八戸方面への冬季の野菜出荷も
にらみ、鰺ヶ沢までの早期延伸を熱望している。
 同期成同盟会副会長の長谷川兼己鰺ヶ沢町長は、七里長浜港の港湾機能をさらに生
かすための津軽自動車道延伸の必要性を訴える。「コンテナ船が入港すれば大型ト
レーラーによる運搬が増える。今の国道101号は狭くて道も悪く、新たな道路整備が
不可欠だ」と。
 同町は、地元から秋田県能代市まで九十キロの地域高規格道路の候補路線・西津軽
能代沿岸道路についても、秋田側の市町村とともに建設運動を続けてきた。長谷川町
長は「津軽自動車道が鰺ヶ沢まで延びれば、八戸から日本海側へ高速交通網がつなが
る展望が開ける。当然整備されるべき、本県の背骨となる道だ」と力説してやまな
い。

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(9)2002/11/25(月)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎Bクラスは鰺ヶ沢の高谷四段優勝/東奥日報社杯争奪県下囲碁大会
 二〇〇二年度の秋季東奥日報社杯争奪県下囲碁大会が二十四日、青森市の東奥日報
新町ビルで開かれ、五段以上のAクラスは工藤和豊九段格(五所川原市)が5戦全勝
で優勝した。
 大会にはAクラス三十二人、Bクラス(初段から四段まで)三十八人、Cクラス
(級位者)十人の八十人が参加。一段級差一子の手合割り、五番打ち3敗失格の変則
リーグで熱戦を繰り広げた。
 Bクラスは高谷圭四段(鰺ヶ沢町、弘高一年)、Cクラスは寺山文哉1級(弘前
市、同)がそれぞれ5戦全勝で制した。

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(10)2002/11/25(月)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎語る/心通う交流重ねたい/岩渕 宗嗣さん
 ショパンの生家など四カ所で行われた須関裕子さん(17)のリサイタルに、岩渕さん
はコンクール事務局として側面から演奏会をサポートした。九月末から十二日間の
ポーランド公演ツアーを体験して「人と人のつながりが一番の財産。今回の人脈も大
事にしたい」と話す。
 鰺ヶ沢の国際ピアノコンクールは、芸術総監督にポーランドのハリーナ・チェル
ニー=ステファンスカ氏を迎えてこれまでに二回開催した。須関さんは二回目の二
〇〇一年度優勝者。
 「第一回コンクールの審査員を務めたプオツク音楽院長自らが、今回のリサイタル
を取り仕切ってくれた。公演企画から宿や練習場所の手配、現地では送迎のほかに荷
物を運んでくれたり、ユーモアで須関さんの緊張をほぐしてくれたりと、献身的な対
応に感激し、大いに参考になった」と振り返る。
 ポーランドで理髪店に入り「一番はやっている髪形に」と注文したら、ほぼ丸刈り
になったが結構気に入っているという。落ち着いた石造りの町並みも印象的だった。
 「外国人はもちろん日本人でもゲストとして招いたら、食事を含めた文化の違いを
きちんと把握した上で、単に向こうに合わせるのではなく、鰺ヶ沢の良さを伝えなが
ら、細かな気配りをして、コミュニケーションには笑顔を絶やさずに心の通う温かみ
のある交流を積み重ねていきたい」と、“ポーランドカット”の頭に手をやって笑顔
を見せた。(鰺ヶ沢町浜町)

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(11)2002/11/26(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎第55回東奥賞/日本を代表する家具職人−戸沢忠蔵さん
 日本を代表する家具職人。今や、その世界で知らない人はいない。仕事の請け負い
先、納入先を見れば一目りょう然だ。
 皇居新宮殿、東宮御所、那須御用邸、迎賓館にはじまり、国会議事堂、衆参両院、
最高裁。民間では大手都市銀行や大企業の役員室、帝国ホテルなどの超一流ホテルの
スイートルーム。数え上げればきりがない。五年ほど前には、その腕を買われて中尊
寺の国宝の復元にも携わった。
 一九四四(昭和十九)年、鰺ヶ沢町の網元の家に生まれた。小さいころから、船大
工が修理に来るとこっそり道具を借りて、木を削って遊んだ。何より、木を削るのが
大好きだった。技や感性が知らず知らずに養われ、それが職業選択の対象となったの
は自然なことだった。
 青森市の職業訓練所で学んだ後、上京し、都内の木工会社に就職。従業員約百五十
人の中でも、当初から群を抜いた技術で頭角を現し、入社三年目に、会社の看板を背
負って全国優良家具展に出品する機会を与えられた。そして、その作品が都知事賞を
獲得。翌年には最高賞の内閣総理大臣賞に輝いた。二十代前半にして、戸沢さんの実
力は知られるところとなった。
 その後、オーダーメードの家具では国内一、二の老舗である三越製作所、高島屋工
作所など、七社ほどを渡り歩いた。建築大工にもなったし、デザイン事務所にも入っ
て、自らを磨いた。七七年に独立し、「ヒノキ工芸」を設立して現在に至る。「七転
び八起きなんですよ」と笑う。
 最近では海外のデザイナーとの仕事も手掛け、活躍の場は広がるばかり。木を扱う
仕事ならば、不可能はないと言っても過言ではない。「“木工職人”という表現が一
番自分に合っているかもしれない」と話す。「日本一の家具職人になるのが若い時の
目標だった。ほぼ、そのレベルには達したと自負している。次は世界で評価される
物、世界の名作になり得る物を作りたい」

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(12)2002/11/26(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎地域振興、文化、スポーツに功績/42人1団体を表彰
 地域振興、文化、スポーツで功績のあった町民をたたえる鰺ヶ沢町表彰式が二十三
日、山村開発センターで行われ、四十二人一団体が特別功労章、功労章、文化章、奨
励賞、善行賞に輝いた。
 長谷川兼己町長が一人ひとりに賞状と記念品を手渡し、受賞者を代表してつがる白
神農協組合長の山田衛さんが「多くの方の指導、支援のたまもの。今後も努力した
い」と感謝の言葉を述べた。
 受賞者は次の通り。
 ▽特別功労章 山田衛、中道せつ▽功労章 小杉有信、竹森武一、工藤兼作、花田
實、岩山キミ、今義一、坂本喜作、川越良治、今忠夫、工藤清三▽文化章 民謡手踊
鰺ヶ沢増田会▽奨励賞文化部門 千田ふさ、工藤美恵子、一戸廣明、本間由季乃、増
田祥菜、水口美由紀、長谷川拓真▽同スポーツ部門 佐藤一代、石川槙子、田附詠
美、小濱賢太、花田裕也、杉野森大悟、三浦信二、荒木関儀晃、太田成美、田中未
来、小野綾華、滝吉里奈、工藤沙季、齊藤芽衣、三浦梓、田中あや、田附康保▽善行
賞 若松喜平、工藤仁、高橋ツサ、神スミエ、石岡貞、鶴田光郎

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(13)2002/11/26(火)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎あおもりの味/香り高いイトウの薫製/鰺ヶ沢・赤石水産漁協女性部
 サケの仲間で、淡水魚の王様といわれるイトウ。かつては、青森県にも生息してい
ましたが、現在は北海道・サハリンだけに分布する幻の魚です。鰺ヶ沢町では、この
イトウの養殖に成功し、今では町の特産品の一つとなっています。幻といわれるだけ
あって四、五年ものの鮮魚は、一キロ当たり五千円ほどで取引される高級魚です。
 今回は、これを素材とした加工品づくりに取り組んでいる赤石水産漁協女性部を紹
介します。商品は、薫製、甘露煮、酢漬け、角煮、皮巻きなど。女性部がイトウの加
工に取り組みはじめたのが一九九六年で、販売が軌道に乗ったのが二〇〇一年のこと
といいます。
 原料が高価なこと、加工用として使える魚の量が少なかったことから、試作品づく
りもままならず、製品開発から販売まで何と六年もの歳月を要したという苦心作で
す。特に、薫製(一匹二千円)は、ぜいたくにも四十センチを超える三年魚を丸ごと
桜の樺チップでスモークしたもので、脂が乗ったおいしいしさと、それを引き立てる
芳醇(じゅん)な香りが特徴の珍しい逸品です。
 女性部では、イトウの加工品以外にも、サケやアユ、イカの加工品も作っていて、
これまで二十種類以上の加工品を商品化してきました。
 現在の一番人気は、イカずし(三杯二百八十円)。胴の中に詰められた白菜のシャ
キシャキした歯ざわりが食欲をそそります。また、旬を迎えたイクラの瓶詰は、産卵
のため赤石川をそ上する直前の熟した卵なので、一粒一粒がしっかりしています。自
信を持ってお薦めする一品(百五十グラム三百五十円)です。
 さらに、ここにはイトウに引けを取らない珍味も。「めふん」は、サケの背わたを
塩漬けしたもの。「うるか」は、アユの内臓を塩漬けしたもので一瓶(百五十グラ
ム)作るのに五十匹以上も使う貴重な加工品。いずれも左党のファンが多く、まとめ
買いする固定客がよく見かけられるのだとか。
 これらの商品は、鰺ヶ沢町の「海の駅・わんど」で限定販売しています。なお、十
二月二十三、二十四日に青森市のアスパムで開かれる「ナルホド!いいな!手づくり
の味自慢市」に特別出店し、試食販売を行いますので、こちらにもぜひお出掛けくだ
さい。
 問い合わせは、同漁協女性部(電話0173−72−3094)へ。
(県ふるさと食品振興協会)

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(14)2002/11/26(火)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎ひと・十字路/第4回アップルパイコンテスト」大賞・対馬里子さん
 青森市中心商店街女性部主催の「第四回アップルパイコンテスト」で見事、大賞に
輝いた対馬里子さん(19)=鰺ヶ沢町中村町=は、「納得いくまで作り直して、完成し
たのは前日の深夜。思い通りにいかなくて…」と努力が報われ感無量の様子。
 木の葉をかたどった生地をつないでアーチ型にしボリューム感を加えた作品は、審
査員が「味も見た目も満点」と絶賛。「小さいころからお菓子作りは大好き。家族や
友達に『おいしいね』って言ってもらえるとうれしくて、また作りたくなる」と照れ
笑いを浮かべた。

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(15)2002/11/27(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎124年の歴史に別れ/一ツ森小で閉校式典
 二〇〇二年度末で百二十四年の歴史に幕を閉じる鰺ヶ沢町立一ツ森小学校(鈴木雅
俊校長)で二十四日、児童、教職員、地域住民が参加して閉校式典が行われた。在籍
している児童十四人が思い出を語り、全員で校歌を歌って、一世紀を超える歴史に思
いをはせていた。
 同校は、一八七八年に赤石村立種里尋常小学校一ツ森分教場としてスタートした。
一九五八年には児童数九十八人を数えたが年々減少の一途をたどってきた。来年度か
ら南金沢小へ統合になる。
 式典では、長谷川兼己町長が式辞を述べ、歴代の校長とPTA会長、永年勤続職
員、特別功労者に感謝状が手渡された。鈴木校長は「本校で学んだことや、個性を生
かして頑張ってください」と最後の児童たちへ励ましの言葉を述べた。

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(16)2002/11/27(水)朝刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎園児ついたもちで職場慰問/舞戸保育所
 鰺ヶ沢町の舞戸保育所(吉田照生所長)の子どもたちがこのほど、自分たちがつい
た紅白のもちと手作りカレンダーを、消防署や町役場などの施設へ配った。
 勤労感謝の日にちなんだもので、「いつもご苦労さまです」というかわいい声に、
各職場では仕事の手を休め笑顔でプレゼントを受け取っていた。
 もちつきは、子どもたち七十二人全員が豆絞り姿も勇ましく、二人一組になって交
代で行った。つき上がったもちは、みんなで丸めて、雑煮、きな粉もちなどにして食
べ、「おいしい」と満足そうだった。
 職場への慰問は年長組の十五人が六つの施設を回り、手作りのもちを配って歩い
た。

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(17)2002/11/27(水)夕刊 +++++++++++++++++++++++++++++++++++++
◎五所川原市が「北五」に絞り合併働きかけ
 西郡の鰺ヶ沢など西海岸三町村と木造新田五町村が今月下旬に相次いで任意合併協
議会を設置し、板柳を除く西北五地方十四市町村による広域合併論議の枠組みは事実
上消滅した。五所川原市は二月の「西北五市町村合併共同研究会」設置以来、広域合
併を提唱してきたが、新市発足を目指す木造新田五町村の結束が固いことから、枠組
みを「北五」に狭めて働き掛けを再開している。
 北郡五町村のうち金木以北の金木、中里、市浦、小泊の四町村は四月に任意の津軽
北部地方合併協議会を設置したが、合併の組み合わせについては「四町村で進めるべ
きだ」「五所川原も含む広域が望ましい」などと首長らの意向が分かれている。次回
の第五回協議会で結論を出す見通しだが、十二月定例会前の開催予定が延期になり、
今後の日程は未定。
 五所川原市は二十六日までに「『北五』としての合併論議の場を選択肢として残す
よう、次回協議会に提案」することを要望する成田守市長名の文書を、津軽北部地方
合併協議会長の鳴海義男金木町長に提出した。同協議会事務局では文書の取り扱いに
ついて「協議会の首長会議で近く話し合うことになるだろう」と話している。
 また、五所川原市議会は鶴田町を加えた北郡五町村の議会と市町村合併に関する意
見交換会を開きたい意向で、十一日付で各議長あてに賛同を求める文書を提出してい
る。

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